2020年1月16日(木)

今回は、2020年にあいちなごやで考える愛知目標です。生物多様性の最前線を研鑽させて頂く機会です。

2010年の名古屋市:生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)から節目の10年目です。

 

香坂玲先生は、二度目の中部異業種間リサイクルネットワーク協議会【CRN】ご登壇です。

◆新春講演会

 

講師  

香坂 玲(こうさか りょう) 様 

名古屋大学大学院環境学研究科教授

 

テーマ 

『生物多様性の最前線―

2020年にあいちなごやで考える愛知目標』

 

静岡県生まれ 東京大学農学部卒業ハンガリーの中東欧地域環境センター勤務後、英国修士 ドイツ・フラインブルク大学の環境森林学部で博士号取得 2006年からカナダ・モントリオールの国連環境計画生物多様性条約局の勤務を経て、2008年から2012年まで名古屋市立大学、COP10支援実行委員会アドバイザー。2012年から金沢大学、2016年から東北大学、2019 名古屋大学大学院環境学研究科教授

単著『生物多様性と私たち COP10から未来へ』/『地域再生逆境から生まれる新たな試み』岩波書店 

共著[編集]岸田眞代との共編) 『中小企業の環境経営 地域と生物多様性』 サンライズ出版

 

 

社会学士 つぶやき

 

香坂玲先生のご講演に感謝です。

 

何某かの縁によって奥能登の現状をCRN研究会のお仲間と共有させて頂く切欠ができて大成功の機会でした。

グリーンツーリズム農家民宿群の春蘭の里 昇龍道プロジェクトインバウンド産業 和倉温泉の多田屋 等 六次産業の活性化の核となる観光産業への情報共有の場となりました。

 

廃校の小泊小学校跡地は三井物産環境基金で金沢大学能登分校にリサイクルでした。

PM2.5等 中国からの大気汚染を調査しているとお聞きしました。

 

2003年12月珠洲原発白紙撤回後は、2011年6月世界農業遺産として食と農のものの道理を世界に発信したのだと捉えています。

現在は、SDGsモデル地域として注目が集まります。

 

また、文化面では、弘法大師空海の三杵の一つが届いている奥能登は仏教徒観光の聖地です。

 

風習の中に溶け込むメッセージ、風景の中から読み解くメッセージ 口頭伝承隠語文化という財産を次世代に受け渡す新たな仕掛けが必要です。

 

具体的にSDGsの項目に則って、改善のためのアクションをしくしくと遂行していく時です。

アイデアやセンスが重要性を増してきました。

 

無いものは作ればよい できない理由は聞かない。

 

実現のための可能性をもちより、膨らませるB2B2X

 

人と木の組み合わせから生物多様性もSDGsも絡んでいきます。

 

素材はある。

組合せ方が問題なのでしょう

 

生物多様性Cop10から繋がる持続可能な開発のための教育とその実践が面白いです。

 

中部異業種間リサイクルネットワーク協議会の諸先輩方に毎回感謝し次回の研究会へ向けて準備に入らせていただきます。

事務局長 

中根正道 社会学士

メイン会場

名古屋市市民活動推進センター

集会室

 

名古屋市中区栄三丁目18‐1

ナディアパーク

・国際デザインセンタービル 6F 

 

サブ会場

ナディアパーク内の施設

 

基本日程

毎月第4木曜日 14:00~17:00