2018年 8月CRN研究会のご報告

  

・14時~15時2

  江藤 啓介 様  フレスコ株式会社 代表取締役     

  

   『 小規模適応型の産廃物・排水汚泥・廃油の削減の新技術 』

   

様々な産廃物、とりわけ日本の産業廃棄物のおよそ7割を占める排水汚泥の処理は、生産活動を行う多くの企業の課題となっており、大規模な設備投資ではなく、小規模でメリットが得られる技術を紹介します。また、食品の生産工場から各小売店までの輸送には、多くのトラックが使用されています。食品に限らず、輸送工程で発生する排気・廃油を減らし、化石燃料の消費量削減も叶える技術が30年前から研究され、実用化されています。

 

 

◆廃棄物適応型処理システム

 

各社の処理物に合わせて、独自の連結可能

なバイオ・乾燥・焼却・炭化・分解技術を最適

化し小規模でコストパフォーマンスの高い貴社

オーダーメイドの処理システムをご提案

 

1.顧客適合型システムについて(廃棄物処理)

 

 

 

2. 個別新技術例

① 自動炭造機

 

② 乾燥循環システム

 

 

③ もみ殻肥料化・専用焼却システム

 

④ 第二世代バイオエタノール

 

 

その他個別新技術例は、以下があります。

 

⑤ 次世代型小規模式FTZメタン発電

⑥ スラリーイレイサー3種 (汚泥産廃ゼロ化)

⑦ 万能オイル添加剤 GP3000 (廃油ゼロ化)

 

2・15時30分~17時

松井 淳 様 ユニー株式会社 業務本部 CSR部 
          シニアチーフマネジャー
    

  

『 食品リサイクルループは命をつなぐ環 』

 

スーパーマーケット、特に大型ショッピングセンターは、営業活動を進める中で、店舗周辺の地域環境に多くの環境影響を及ぼしています。それらの環境負荷をできるだけ低減するために、私達は様々な取り組みをしています。その中でも廃棄物の問題は重要で、環境汚染だけではなく、処理コストもかかるため、できるだけ発生抑制を図り、さらに焼却処理や埋め立て処理ではなくリサイクル化を進めることが私達の責務です。 

 

 

‘18愛知環境賞・優秀賞受賞

 http://aichikankyoushou.jp/_files/00009706/2018_15_yusyu_uny.pdf

 

 

 

あとがき

経営学・社会学者のピーター・ドラッカーの明言をかりていえば。

企業の目的は顧客の創造である。

したがって、企業は二つの、ただ二つだけの企業家的な機能をもつ。それがマーケティングとイノベーションである。

マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。

 

マーケティングとは、「市場の理解を深め、顧客のニーズを満たす行動」

「どんなお客様」が「何を欲しているのか」「どんな満足を得たいのか」を理解すること

 

イノベーションとは、「マーケティングに基づき新しいもの(価値)を創造する活動」

創造的模倣、用途開発、新結合、

 

引き続き未来に向けて持続することを望みます。

 

 (CRN 川崎  修)

 

事務局長 

中根正道 社会学士

メイン会場

名古屋市市民活動推進センター

集会室

 

名古屋市中区栄三丁目18‐1

ナディアパーク

・国際デザインセンタービル 6F 

 

サブ会場

ナディアパーク内の施設

 

基本日程

毎月第4木曜日 14:00~17:00