2018年 7月CRN研究会のご報告

  

・14時~15時2

  黒田 健 様 河田フェザー株式会社 執行役員     

  

   次世代の永久使用は、危機的な状況! 』

   

 羽毛は、限りがある資源である。それは、食肉に出る副産物で食肉の減少やインフルエンザなどによる供給減少と主要食肉国家の使用増によることが大きな問題である。

 羽毛は 炭素繊維で、1kgの羽毛を焼却すると1.76kg二酸化炭素を排出される。このまま使い捨てしていくと二酸化炭素にも多大に影響する。身近な環境問題教育として伝えていきたい。

 

 

河田フェザー(株)会社概要

 

■主たる事業

羽毛の精製加工、販売

羽毛布団の製造(OEM)、販売

■歴史

創業:明治24年(1891年)

法人設立:昭和38年(1963年)

 

社長:河田敏勝(5代目)

 

 

 

1.これまでの実績

 

破魔矢の国内シェアは約9割。

1980年頃に、(株)デサントと共同で、日本で初めてダウンジャケットを企画開発する。

現社長が、世界羽毛協会の副会長と、日本羽毛製品協同組合の理事長をつとめる。そして、羽毛に関する各種品質基準を定めた。

 

 

2.エシカルコンシューマリズムとは 

 

 

環境・人・動物・社会に配慮した工程・流通で製造された商品を選択する消費を促す活動である。

 

 

1、環境保全

2、生命の尊重、勿体ない

3、障がい者の社会参加と就労支援

4、地域貢献の促進

 

河田フェザー高品質へ思い

自分が使って安心な製品を皆様に使用してもらいたい!

羽毛の清潔さを求め、27年前名古屋市内から伊勢明和に移設

この技術と環境にて10年から20年のサイクルで洗浄加工することで100年以上は使用可能である。

 

 

  

ゴミ減量

 

シングル1枚の羽毛布団は2.4kgです。

(側生地1.2kg、羽毛充填量1.2kg)

例えば100枚では240kgです。

塵も積もれば山となります。

 

2017年中部リサイクル運動市民の会様

1kg以上86枚(2.4kg/枚)1kg未満42枚(1.5kg/枚)ダウンジャケット183枚(0.8kg) ゴミ量415.8kgの減量しました。

 

生命尊重・勿体ないとは

羽毛は、鴨や鵞鳥の食肉を生産する時に発生する副産物であります。この水鳥の尊い生命の賜物を100年以上繰返し使用していきます。

 

1羽の水鳥から10gのダウンしか取れません

ダウンジャケット=10羽

羽毛布団=100羽が必要です。

 

食肉は、75%は中国で消費されます。

 

 

 

行政2018引取覚書

羽毛ふとんの引き取りに関して

 

2・15時30分~17時

杉崎 学 様 株式会社 ほうろく屋 代表取締役    

  

『 なたね油を通して、今の若者たちへ生き方を伝えたい 』

 

純国産の原料と昔ながらの製法で、本物の菜種油を職人技で製造。その黄金の油は、食のプロ、健康志向のファンも多数。また原料の菜種不足から、自ら2015年菜種を栽培する会社を設立。若者達の就農支援、地元コミュニティづくりと、人と地元を愛する活動をしている。そのわけは・・・ 

 

 

 

あとがき

 私流には「エシカルとは、良心に問うもの」であって、[良心的な/良心に誠実な/良心に恥じない]などと、意訳している。

地域資源の概念を大量生産資源に固定して考えないこと。何もない?、とは大量にないということで、もともと日本の多くの地域は、少量多品種が特徴であり、それゆえに独自の知恵や工夫が生まれた。季節や量に限定されたものこそ希少価値である。

 

 (CRN 川崎  修)

 

事務局  川 崎  修